ワケあり物件!?を見分けるには−バツイチ男の生態は?

バツイチ男の光と影

20代の頃、20歳年上男性とお付き合いをした時がある。彼はバブル世代。おそらく派手に遊んできたのだろうと思っていたが、表向きは、純情な草食系男子。慰謝料もない円満離婚を選んだ彼だった。だがその生態は、結構複雑だった。

・「もうめんどくさいから遊びたくない」

年齢への焦りからか、結婚願望が人一番強かった彼から聞いた言葉で一番印象的だったのが、これ。本当に遊んできた人しか言えない言葉だと、女の私は思う。この彼は、イケメンではなくても、女が喜ぶポイントを知っている人だった。それに、お金も、名誉も地位もあった。だが、自己中で、悪気はないのだが、女を傷つける地雷も踏む人だった。決定的だったのが、本人はいたって真面目なアプローチなつもりだが、その方法が若かりし頃の遊び人だったDNAが残っていたことだ。盛り上がった恋愛に順序などないのかもしれないが、いい年をして節操や妊娠に関しての知識がないのが致命傷。そういう「配慮のなさ」に興ざめさせられてしまった。年相応の落ち着きや度量を持っているかには注意したい。

過去からは、特に学んではいない!?

今や離婚は何も珍しい現象ではない。性格の不一致、異性問題、別れの理由は、当の本人しかわからないことはたくさんあろう。だから、他人がとやかく言えることではないと思う。だが、しかし、膨大なエネルギーを経て人は結婚生活を解消する。そうした人には、やはり何らかの事情を抱えていると感じさせられた。

彼曰く、別れた前妻が仕事を優先するのが耐えられなかったらしい。他にも事情はあったろう。慰謝料も払うことなく別れたことを誇っていたが、やはり彼は、いざ結婚となった際、私が家庭に入らずにいてほしいと願い、女性への締め付け願望、妻に外に出られることへの恐怖心は更に強くなっているように思えた。過去のトラウマを受け、キャパが広くなるどころか、益々狭くなっている。好きになる人のタイプはあまり幅のあるものではないのかもしれない。だから、皮肉にも私も前妻同様、仕事場で出会い、互いに惹かれあった。だが、人は同じことを繰り返す。結局彼は、「人選ミス」をし、特に話し合いすらしようともせず、思い通りにならないと思ったのか逃げていった。女性側も、あまりバツイチ男性に期待してはいけないのだ。

全てのバツイチが悪いとは思わない。しかし、そこから何を学び取っているかが重要だろう。自分にも、前妻にも何らかの原因や至らなさがあった。そう謙虚に学べていない限り、おそらく再婚しても同じ間違いを繰り返す。例え、パートナーがどんなにできた人であったとしても。更に言えば、そうした釣り合わないカップルはいない。自分の鏡が相手なのだから…。バツイチ男性との恋愛には上級者向けかもしれない。

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